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2022年10月31日月曜日

危険察知能力を育てる子ども安全点検

 竹小では、子ども達が自分の命を守るための

危険察知能力を日頃から育てる取組をしています。

その一つが毎月10日に行っている子ども安全点検

です。この日の朝の時間には、給食保健委員会の

児童から、全校の子ども達の目を身の回りの危険

箇所に向かせる具体的な取組がありました。各教室の

電子黒板にmeetで配信された資料を紹介します。

  

  スライドに合わせて進行しています









委員会活動の時間に校内からピックアップした

危険箇所を朝の時間を利用してクイズ形式で

紹介しました。













 
第1問は南校舎の階段から











 
 
 どこが危険なのか・・・








手すりがところどころささくれていたのです。

第2問は、1・2年生教室前の廊下からです。

何が問題なのでしょうか?








正解はレッツゴーランドよりの半分が

なぜかつるつるして滑りやすいことでした。








第3問は北校舎の階段からです。








どこに問題があるのでしょうか?








すべりどめはあるのですが、年数が経っていて

角がつるつるになってしまっているのでした。

第4問は体育館前の渡りろうかからです。








ほとんどの人が毎日通っている場所ですが・・・








端がめくれあがっていて、つまずく危険性が

高いということでした。


このように、普段何気なく過ごしている場所でも

注意深く見ると、そこに潜んでいる危険に気が

付くのです。給食保健委員会の子ども達は、

委員会活動の時間にクイズを作りながら危険に

気付く体験しました。この体験を全校に紹介

することで、より多くの子ども達に身の回りに

潜む危険を察知する能力を身に付けて欲しいと

思います。学校では、危険性を減らす処置を

できる範囲で行いますが、ゼロにすることは

できません。世の中にある危険もゼロにすることは

不可能で、大切なのは、危険性を察知して自分で

身を守る能力を高めておくことです。





2022年10月28日金曜日

声だけでも十分つたわる!

  朝の活動にぽけっとさんの読み聞かせが

ありました。いつものように、発達段階に

応じた本を選んでくださり、色々な方法で

読み聞かせをしてくださいました。この日は、

いつものように大型電子黒板に絵本を大きく

映しながらの読み聞かせだけでなく、中学年には

あえて映像を見せずに声だけで読み聞かせをして

くださいました。このやり方が子ども達にはとても

新鮮で、身振り手振りをまじえながら迫力ある

読み聞かせに聞き入っていました。















読み聞かせの後の感想では、内容のことだけでなく

映像なしの声だけの読み聞かせでもわかりやすかった、

場面を思い浮かべることができたと、表現方法に

感動した感想がいくつも出てきました。担任の

先生からは、学習発表会で披露する音読も、ぽけっとの

先生のようにできるといいねと、音読表現のレベルアップに

つなげようと呼びかけがありました。


道徳公開授業・PTA人権教育講演会

   浅口教育週間の最終日に、全学年で道徳の

授業公開を行いました。今年度の校内研究では、

道徳的価値について子ども達が発達段階に応じて

自分の言葉で議論し合い、考えが深まるような

指導を追求しています。参観授業の場でその一端を

保護者の皆様に見ていただきました。











授業参観の後には、PTA人権教育講演会を

開催しました。今年度、各校で行う講演会の

テーマは、金光地区学校運営協議会の重点

三本柱の一つである「自己肯定感」を伸ばす

ことに揃えました。竹小では、スクール

ソーシャルワーカーの中田雅章先生を講師に

お招きして講演会を開催しました。














子ども達の自己肯定感を伸ばすためにどう関わって

いけばいいかについて、たくさんのご示唆を

いただきました。



2022年10月27日木曜日

金光町内3小学校連携・金光中学校オープンスクール

  金光町内3小学校の6年生が集まって交流する

小小連携を行いました。ここでの交流は、各校で事前に

郷土金光町について学んだうえで、将来の金光町とそこに

自分がどうかかわっているかについて考えをもち、班ごと

に分かれて発表することが主な活動です。1班6人程度の

人数で全14班に分かれ、他校の6年生と意見交換を行い

ました。










班ごとに話し合ったことを1枚の模造紙にまとめ、

役割分担を決めながら発表の練習をしました。

その後、全体が大きく4つのグループに分かれ、

他の班に向けて発表を行いました。
















初対面の人と共通のテーマで話し合ったり、

まとめたり、役割を分担して発表したりと、

子ども達にとっては貴重な経験です。昼食後、

金光中学校に移動してオープンスクールに

参加しました。始めに、生徒会執行部の

学校紹介を聞きました。クイズもあり、子ども達は

先輩の話を興味深く聞いていました。










校舎に移動して授業参観1年から3年まで

すべての学年の授業を参観しました。












一つの教室に約30人。教室一杯に生徒がいる

状況は、竹小の子ども達には新鮮に見えたこと

でしょう。授業後は部活体験。30分と短めですが、

それぞれ興味ある部に参加し、体験活動を

行っていました。来年一緒になる他校の6年生と

交流したり、中学校の様子を実際に見聞したりと

中身の濃い一日でした。

2022年10月26日水曜日

クラスを超えて楽しく遊ぼう

「クラス超え 楽しく遊ぶ 竹小に」

小規模校の竹小がすすめている今年度の 

大きな目標です。9月の代表委員会で

話し合われた計画に沿って、業間時間に

中学年と高学年が合同で遊びました。

遊びの内容は「けいどろ」警察と

泥棒です。警察役を交代しながら3年生から

6年生までの子ども達が入り乱れて運動場を

駆け回りました。










一緒に遊ぶことで自然と笑顔が見られ、

異学年間の交流が進んでいます。

教育週間も中日。どうぞご来校ください。

 今日は、教育週間の中日です。これまでに

保護者や学校運営協議会の方等数名が来校されて

います。正面玄関外に案内板、玄関の中に受付

名簿が置いてありますので、子ども達の様子を

気楽に見に来てください。









合わせて、校内の掲示もご覧ください。

保健室前には養護教諭が季節に合わせて作成

した掲示で、子ども達の保健安全への意欲を

高めています。10月は目の健康に関する

掲示と、今年度継続して指導に取り組んで

いるレジリエンスに関する掲示をしています。




























さらに、子ども達の下駄箱の

上には、図書館司書が季節に

合わせて作成した掲示があります。

この時期は、ハロウィーンに

関する掲示をしています。













コロナの影響で保護者と学校運営

協議会委員の方限定ですが、

ご都合のつく時にご来校ください。














命を守る交通教室

  例年、今頃の時期に交通教室を開いています。

今年度も玉島警察署に講師をお願いして交通教室を

開きました。

 低学年は安全な歩き方について実際に歩きながら

学びました。入学式の日に学んだ横断歩道の渡り方が

中心でしたが、繰り返し学ぶことが大切です。















 中高学年は安全な自転車の乗り方について

学びました。今年度から自転車を各家庭から

持ってくることはやめました。通常の荷物に

加え、学校まで自転車を押して歩くことの

危険性を考慮しての変更です。代わりに、

DVDの映像で自転車の安全な乗り方や点検の

ポイントを学びました。










自分の命を守るために必要な知識を身に付ける

ことは大切なことです。各ご家庭でも交通安全に

ついて話題にあげ、子ども達の交通安全への

意識を高めてください。


2022年10月25日火曜日

順調に育っています 桜島大根

2学期始めに種まきをした桜島大根が

順調に育っています。この日は、大根名人の

大西さん、原田さんが来校され、1・2年生の

子ども達に世話の仕方を指導してくださいました。










葉っぱを食べる虫を見つけたり、肥料をやったり、

水をやったりと、収穫の2月までに継続して行う

世話の仕方を指導していただきました。




 
 







1・2年生教室の目の前にある畑は、日当たりが

よい上に、校舎が冷たい北風を防いでくれるので

桜島大根が大きく成長するのにとても良い場所の

ようです。昨年度の記録を超えるような大きな

桜島大根が収穫できることを願っています。

2022年10月24日月曜日

教育週間スタート!読書に親しむ会

 10月24日(月)から28日(金)までが

今年度の竹小学校教育週間です。この期間中は、

毎日9:35~11:30までの2、3校時を

保護者の皆さんに自由に参観していただくことに

しています。この期間に合わせ、読書週間も設定

しました。初日の月曜日、読書に親しむ会を行いました。

始めの言葉に続き、運動・図書委員会の読み聞かせと

クイズがありました。










続いてぽけっとさんによる大型紙芝居を2作品。

大きな紙芝居に子ども達はひきつけられて

いました。おもしろいお話で、子ども達から

何度も笑いが起きていました。










次に、運動・図書委員会から読書週間の

取組紹介がありました。










最後に校長先生のお話がありました。

ふだんから子ども達のために本を選び、読み聞かせを

してくださっていることを改めて伝え、全員で

ぽけっとさんにお礼を言いました。









そして、校長先生からお勧めの本の紹介があり

ました。漫画で読みやすい○○のひみつシリーズ、

小学生のうちに読みたい日本の名作、世界の名作を

漫画でなく文字で書かれたものの2種類が紹介

されました。41名の児童に対して豊富にある

図書をしっかり活用し、読書に親しむことが

できる人に成長してもらいたいものです。