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2024年11月29日金曜日

11月27日(水)

4年生 総合的な学習「ふくしについて学ぼう」②

車いす体験 と 手話体験

4年生は,先週に引き続き,福祉について学習しました。

この日は,社会福祉協議会の方,浅口市手話サークル「青い鳥」の方が来てくださいました。

 

授業の初めに,「福祉」という漢字は「福」」も「祉」も,「しあわせ」という意味をもつ漢字で,障害のある方や高齢の方にとっても,みんなにとっても大切なのだという話をしてくださいました。



 

 

 

 

 

 


車いす体験では,段差や坂道の移動,エレベーターのボタンを押すことなどを想定して,実際に介助をしました。

「ブレーキをかけますよ」「右に曲がります」「前のタイヤが上がりますよ」「向きを変えますよ」など,声をかけて相手に知らせながら介助することを教わりました。

【エレベーターボタン押しの介助】










 【坂道を下るときの介助】(坂道を下るときは後ろ向きで)





 

 

 

 


【段差移動の介助】



 

 

 

 

 

 


 

 

                       

 





介助体験,介助による移動体験の後は,自走体験です。

車いすで左右に移動する方法を教えていただき,実際にコーンをジグザグに移動してみました。

初めてだけど,だんだんと上手に方向を変えて移動できるようになりました。






 

 

 

 

白杖を使って,点字ブロックを頼りに移動する体験もしました。

先週の総合の学習を思い出しながら体験しました。



 

 

 

 

 

 

 

体育館での学習後,教室で手話の学習をしました。

手話サークル「青い鳥」の方から,ありがとうやごめんなさいなどを伝える手話をたくさん教えていただきました。



 

 

 

 

 

 


「私の名前は●●です。よろしくお願いします」と手話で自己紹介ができるように,一人一人に丁寧に教えてくださいました。



 

 

 

 




全員が,手話で自己紹介ができるようになりました。



 

 

 

 

 

 


授業の最後に,社会福祉協議会の方が,「聴覚に障害がある方も私たちと何も変わりません。困ることはみんなより多いかもしれないけど,みんなと同じように生活しています。困っている人を助けることがバリアフリーです。助けてくれる人がいたら安心して過ごせます」という話をしてくださいました。

 

【子どもたちの感想】

◆手話を教わって,家で自己紹介をして,もうすっかり覚えられてよかったです。

◆手話では,「助けて」や「にげる」を教わって,その次の日には手話で話すようになったけど,でもまだ,ぜんぜん知らないので勉強してじょうずになりたいです。

◆もし,困っている人がいて,「助けて」と手話でしていたら,少しでも力になれたらいいなと思います。

 

 

4年生は,2週にわたり,地域の方から体験を通じて福祉について学ぶことができました。

 

これから,学習したことをまとめていきます。

これまでの学習を振り返りながら自分の考えを整理し,友達と考えを交流することで,共生(共に生きること)について,考えを深めてほしいと思います。

 

11月27日(水)

1年生 あきのわくわくランド

 

1年生が2年生を招待して「あきのわくわくランド」を開きました。 


 

 

 

 

 

 


はじめの言葉で,わくわくランドのスタートです!



 

 

 

 

 


1年生8人が2人ずつに分かれて,4つのコーナーを開きました。

どのコーナーもどんぐりや色づいた落ち葉などを使った,秋を感じるアイディアいっぱいのコーナーです。

1年生は,コーナーの紹介や運営をがんばりました。



 

 

 

 

 



「どんぐりまつぼっくり ちゃれんじコーナー」









「わくわく めいろコーナー」






 

 

 

 

 

「あきのたからもの 手づくりコーナー」

 

 

「あきのドキドキボーリング」



 

 

 

 

 


遊べる時間は20分間。

あっという間に楽しい時間は過ぎました。



 

 

 

 

 


1年生は最後に,まつぼっくりで作ったツリーを2年生にプレゼントしました。



 

 

 

 

 


わくわくランドを終えて,2年生に感想を言ってもらいました。おもちゃコーナーで遊んで楽しかったことや,1年生ががんばって接客していたことなどを話してくれました。

それを聞いて,1年生はとても喜びました。



 

 

 

 

 


2年生が楽しんでくれて,うれしかったですね。



 

 





6時間目に,きれいに片づけをして,教室で振り返りをしました。

同じコーナーの友だちと協力してお店ができたこと,2年生が楽しく遊んでくれたことに大満足の1年生。

振り返りで,ワークシートいっぱいに自分の思いを書くことができました。

 

12月には,金光幼稚園のお友だちがわくわくランドに来てくれます。

今度は,年長のお友だちに喜んでもらえるように,コーナー作りや説明など工夫してできるようはりきっています。

とても楽しみですね!

今回の経験をしっかり生かしてほしいと思います。



 

 

 

 

 

 

 








11月27日(水)

人権週間3日目 「全校遊び」と「縦割り給食」がありました

 

【全校ドッジボール】

体育館に集まって,みんなでドッジボールを楽しみました。


 

 

 

 

 

 

 


 

                                             

                          

 

 

 

 


 



 

    

 


今日は,10対6で赤組が勝ちました。

ドッジボールのあと,「今日,負けたけど,ボール2個だったから楽しかったです」「みんなでできて楽しかったです」という振り返りがありました。

勝っても負けても,みんなと楽しく過ごせたことがよかったです。


  

【縦割り給食】

4つの縦割り班に分かれて,給食を食べました。

メニューは,根菜カレー,くだもの入りサラダ,牛乳,ミルメークでした。

今回も,高学年が1年生の給食を運ぶのをサポートしました。



 

 

 

 

 

 

この日は,今年度初めてのミルメークでした。

ミルメークの飲み方を1年生に伝える上学年の姿もあちこちの教室で見られました。

 

会食をしながら,クイズをしたり,好きな食べ物の話をしたりして交流しました。

<1班> 








                                        


<2班>






 

 

 

 

 <3班> 









<4班>



 

 

 

 

 

 

 

全校遊びも縦割り給食も,竹っ子みんなで楽しい時間を過ごせました。

2024年11月26日火曜日

11月25日(月)

人権週間が始まりました

11月25日(月)から,今年度2回目の人権週間が始まりました。

 

【児童朝会】

児童朝会で,校長先生から,「ありがとう」を言葉で伝えよう,という話がありました。

 

その後,各学級の目標を代表者が発表しました。



 

 

 

 

 

 

 

1年生 【みんなでいっしょに ふわふわことばをつかいながら なかよくあそぼう】

2年生 【みんなでルールをきめて みんなでまもろう】【人の大切なものを 大切にしよう】

3年生 【元気いっぱい やさしくすごそう】

4年生 【一人一人がけじめある行動をして,相手の気持ちを考えるクラスにする】

5・6年生【みんなが元気の出るあいさつをし,最高学年として相手意識をもって生活しよう】

 

どの学級も,6月に決めた目標を振り返り,今の学級に合った目標に変えました。

すばらしいなぁと思います。

 

【人権標語】

人権標語を全員が作りました。

各学年の代表の作品を,コンテナ室の横に掲示しています。



 

 

 

 

 

 

 

【全校遊び】

業間休みに全校で「かんけり」をしました。

「●●ちゃんみっけ!」「〇〇ちゃんみっけ!」という言葉が運動場に響く中,みんなでかんけりを楽しみました。

計画してくれた運営委員さん,オニをしてくれた6年生,ありがとう。

 


 

 

 

 

 

 



 

 

                                 

 





人権週間の取組として,11月27日(水)にも,全校遊び(ドッジボール)を計画しています。

また,同日,縦割り給食も計画しています。

 

全校みんなが仲良く楽しく交流を深められたらと思います。

 

 

 

2024年11月21日木曜日

11月21日(木)

3年生 大豆を収穫したよ!

 

3年生みんなで協力して水やりをしたり,成長の様子を観察したりして育ててきた大豆。

6月中旬に種まきをして,大切に育ててきた大豆を,この日収穫しました。

種まきの仕方を教えてくださった原田さんに来ていただき,一緒に収穫しました。



 

 

 

 

 

 


薄黄色の大豆,黒色の大豆,緑色の大豆,パンダ豆。

それぞれ種類ごとに,一粒一粒大切に収穫しました。



 

 

 

 

 

 








 

 

「プランターを広いところに出した方が作業しやすいけど,プランターは重いからなぁ」と,原田さん。

「二人で一緒に運んだらできる!」と,子どもたち。

そんなふうに,友達と協力する言葉がすぐに出てきて,すごいなぁと思いました。



 

 

 

 

 

 

 

収穫した大豆は家に持って帰りました。

職員室にも,「先生,どうぞ」と届けてくれました。(一人一つのプランターでの栽培。大量に収穫できたわけではないのに,先生たちの分までありがとう!)



 

 

 

 

 

 


家に持って帰った大豆は,どうやって食べるのかな?

来年の種まき用に,食べずにとっておく大豆もあるのかな?

家に持って帰った大豆をどうするか決まったら,また教えてくださいね。




 

 

 

 

 

 

原田さんは,成長の様子を何度も見に来てくださったり,虫対策をしてくださったり,本当にお世話になりました。

大豆の種をくださった大橋さん,田中さんにも感謝しています。

地域の方にお世話になって,よい体験,よい学びができました。

 

 

11月20日(水)

4年生 総合的な学習「ふくしについて学ぼう」

 

4年生が総合的な学習で福祉について学んでいます。

この日,金光図書館の方,青い鳥点訳グループの方が来てくださいました。

活字が読めない方のために,バリアフリー図書を届ける活動をされているのだそうです。

 


 

 

 

 

 

 







 

 

                                    

4年生は,点訳や音訳,ロービジョンメガネで視覚障害の方の見え方を知るなど,実際に体験しながら,誰もが共に暮らすことの大切さについて考えました。

 

【点字の名刺づくり】



 

 

 

 

 

 

 

【ロービジョンメガネ体験】



 

 

 

 

 

 

 

【音訳  耳で聞く絵本をつくろう】



 

 

 

 

 

 

 

【点字ブロックを使った白杖体験】




 

 

 

 

 


【白杖SOSサイン】

「これは,助けを求めているポーズです。このポーズをしている方を見かけたら,声をかけてお手伝いしてください。」と教えてくださいました。

4年生はこの学びを,家族や友達にも伝えてほしいと思います。



 

 

 

 

 

 


授業の終わりに,私たちの周りには「物質的バリア」「情報面のバリア」「制度的バリア」「心のバリア(差別,無関心)」があることを教えてくださいました。

「みなさんに解消してほしいのは『心のバリア』です。心のバリアフリーは一番簡単で,すぐにできることです。」と言われたことがとても心に残りました。

 

【子どもたちの感想】

◆目に障害がある方に会って困っていたら,今日教えていただいた方法で助けたいと思いました。

◆目が不自由な人でも生活は普通の人といっしょなんだなと初めて知りました。障害のある人がいたら,知らんぷりせず助けたいです。

◆心に残ったことは,目が不自由な人もみんなと同じということです。

◆「目が見える人・見えない人」で区別せず接していきたいです。それも一つのバリアフリーになればいいと思います。

 

 

福祉の学習は続きます。

学習を通じて,共生(共に生きること)について考えを深められたらと思います。