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2023年9月6日水曜日

地震の際、体のどこを守る?

 9月1日に行った水害を想定した防災学習に続き、

地震の後に運動場に避難する際に気を付ける

ことを学ぶための訓練を行いました。午前10時、

2時間目の途中に地震発生の音声と避難指示の

放送後、避難が始まりました。











避難後は、校長戦のお話です。










火災で避難するときとの違いを問われ、子ども達は

考えました。ヒントの紙を見ながら確認したことは

地震の後に避難するときは、

「落ちてくる物、倒れてくる物」から体を守ること

体の中でも特に、

「頭」と「足の裏」を守ることが大切であることを

確認しました。毎年同じことの繰り返しですが、

繰り返し繰り返し訓練を積むことで、本当に避難する際に

自分の身を守る行動が自然にとれるようになることを

ねらいにして指導しています。


30kg超えめざし、桜島大根栽培開始!

 毎年1・2年生が生活科の学習で取り組んでいる

桜島大根の栽培が始まりました。まず、夏休み明けの

8月29日に畑の土作りを行いました。先生は例年と同じ

原田さんと大西さんです。子ども達は2班に分かれ、

草抜きや畝作りに取り組みました。










約1週間土を落ち着かせ、9月6日にいよいよ

種まきです。残暑が厳しく、種が発芽する適温

より気温は若干高めなのですが、時期を逃さ

ないよう種をまくことにしました。2年生の

子ども達は昨年度に桜島大根を栽培した経験が

あり、渡された小さな種が約半年かけて30kg

までにも大きくなったことを体験しています。

地域の方々が各家で栽培する桜島大根はここまで

大きくなっていないようなので、学校の畑の環境と

子ども達のお世話がいいのでしょう。子ども達は、

大きくなあれと祈りを込めて種をまきました。
















これから2月初旬までの長い間、子ども達は

桜島大根のお世話と観察に取り組みます。



2023年9月1日金曜日

防災学習からの引き渡し訓練を実施しました。

 9月1日(金)に2学期最初の授業参観と学級懇談を

実施しました。保護者の皆様が学校に集まるこの

機会に子ども達は防災学習、そして引き渡し訓練も

実施しました。

 防災学習は、保護者の皆様が学級懇談を開いて

いる時間を利用して、全校児童が多目的室に集まって

行いました。これは、8月3日に金光公民館で行った

金光地区学校運営協議会の熟議を受けて行ったものです。

熟議では、災害の一つである水害に絞り、金光地区に、

そして竹小学区にどのような水害が予測されるのか、

また、水害から命を守るために何ができるのかを

小学校区に分かれて話し合いました。熟議には竹小からも

5・6年生が3名参加し、ここで話し合われたことを竹小に

広める目的で、全校での防災教室を開きました。

 始めに校長先生から水害についてのお話を聞いたり、

NHK for  Schoolの水害に関する動画を視聴したりし、

水害について大まかなことを知りました。
















 そして、通学班に分かれて、自分たちの地域

ではどこでどのような水害が起きそうなのか、

命を守るために何ができるのかについて話し

合いました。ハザードマップや自分が住んでいる

地域の地図を見るのは低・中学年には難しかったの

ですが、水害に目を向ける機会になるだけでも

大きな意味がありました。










 防災については、まずそれぞれの家庭で、そして

それぞれの地区で取り組むことが重要です。

今回学校で取り組んだ防災学習をきっかけにして

いただけたら幸いです。

 防災学習の後は、大雨を想定した引き渡し訓練を

行いました。15:50にコドモンでお迎えの依頼を

流し、体育館で引き渡しを行いました。今後、児童在校中

に線状降水帯が発生し、引き渡しを行う可能性があるので、

訓練のように全員が整然と対応ができる心構えをもっておく

ことが重要です。











2023年8月25日金曜日

2学期が始まりました

 浅口市内の公立小中学校の2学期が始まりました。

今朝の登校時はお日様が雲に隠れ、暑さは若干

控え目でしたが、子ども達は汗をいっぱい書きながら

登校してきました。熱中症対策として、ネッククーラー

などを首に巻いて登校している子もいました。

 8時45分から、体育館で始業式を行いました。

校長先生からは3つのお話がありました。

 一つ目は、久しぶりに学校で友達と会う今日から

お互いにぽかぽか言葉を掛け合い、思いやりの心を

育てましょうというお話でした。
















 
 
 二つ目は、今日から始まる学校の授業では、

自分の考えをしっかり発表し、友達の発表を

しっかり聞きましょうというお話でした。

毎日の授業こそが、コミュニケーション能力を

育てる一番の機会です。
















 
 
 三つ目は、熱中症防止についての

お話でした。暑い登下校時には、

自分の身を守るために周囲を気にすることなく

積極的に日傘をさそう、マスクを取ろう、

体を冷やす物を利用しようと呼びかけられました。





 











 
 始業式の後、各教室ではそれぞれ学級活動が

行われました。1年生の教室では、2学期のめあてを

各自で書く前に、めあてになりそうなことを全体で

確認し合っていました。














 3・4年生の教室では、夏休みの思い出を

一人ずつ発表し、それに対して質疑応答を

行っていました。
 
 











残暑厳しい中での2学期のスタートとなり

ましたが、子ども達が豊かに成長できるよう

学校全体で頑張っていきます。















2023年7月19日水曜日

7月19日 1学期終了です。

 7月19日、令和5年度1学期の終業式を

体育館で行いました。

 まず、各学年の代表児童が1学期の振り返りを

発表しました。1年生から6年生まで、それぞれが

頑張ったことをわかりやすくまとめて発表しました。

この日は、笠岡放送が取材に来ており、目の前の

カメラに子ども達は少々緊張気味でした。










 次に、校長先生から学校全体についての振り返り

です。今年度使用している振り返りカードの集計

結果をもとに1学期の振り返りを行いました。

算数の授業での発表、振り返り、友達を認める

ぽかぽか言葉、色々な運動種目の伸び具合など、

どれもについても約60%の児童が4月当初よりも

成長を感じている結果でした。また、夏休みに

頑張ってもらいたいことのお話もありました。

一つは自主学習、もう一つは汗をかいて運動すること

です。










 終業式の後、生徒指導担当の先生から、夏休みの

暮らしについてのお話がありました。5色の

折り紙の色から身の回りにある5種類の危険に触れ、

子ども達の危険察知能力に働きかけるお話でした。


 







この後、5・6年生の数名は笠岡放送からインタビューを

受け、1学期の振り返りや夏休みの暮らしについて受け応えを

行いました。また、それぞれの教室では、一人一人通知表が

手渡され、子ども達は、1学期の頑張りを確かめていました。










 子ども達には、8月24日までの長い夏休みを

元気に、有意義に過ごしてもらいたいものです。

2023年7月13日木曜日

水の事故から命を守る着衣泳の学習

  1学期の終わりが近付いた7月13日、

水の事故から命を守る着衣泳の学習を行いました。

着衣の状態ではとても泳ぎにくく、普段の水泳以上に

体力を使ってしまうことを体感しました。














着衣のまま水に落ちてしまった場合の対処法も

学びました。着衣に空気を取り込んだり、ペット

ボトルなどの浮く物を胸に抱えて上向きに浮かぶこと

などです。いずれにしても、不意に水に落ちてしまった

場合に落ち着いて行動すること、そして何よりも

水に落ちる危険性の少ない行動をとることが

一番大切なことを学びました。





2023年7月4日火曜日

社会科見学(3・4年生)

 3・4年生は、社会科でごみの処理や水道のしくみに

ついて学習します。今日はそのまとめを兼ねて、浄化

センターと清掃工場の見学に行きました。


浄化センターでは、最初茶色いどろどろだった水が、

だんだんきれいになっていく様子を見せていただきました。



竿後に残った泥は、発酵させて肥料にするそうです。
不要なものが有効利用されるなんて、すばらしいですね。












続いて清掃工場。
パッカー車がごみを搬入し、そのごみをクレーンが
攪拌(かくはん)する様子を子どもたちは目を丸く
してみていました。




最後に残った灰はさらに再処理されて、道路舗装時の
路盤の材料になるそうです。









ペットボトルがリサイクルされて新しい製品に

なることも教えていただきました。(清掃工場で

リサイクルしているわけではありません。)

 子どもたちは、浄化センターでも清掃工場でも、

環境を大切にしながらお仕事をされていることを知りました。

わたしたちの生活を支えてくださっている方への感謝と、

環境を守ることの大切さを感じました。

お世話になった皆さん、ありがとうございました。