11月20日(水)
4年生 総合的な学習「ふくしについて学ぼう」
4年生が総合的な学習で福祉について学んでいます。
この日,金光図書館の方,青い鳥点訳グループの方が来てくださいました。
活字が読めない方のために,バリアフリー図書を届ける活動をされているのだそうです。
4年生は,点訳や音訳,ロービジョンメガネで視覚障害の方の見え方を知るなど,実際に体験しながら,誰もが共に暮らすことの大切さについて考えました。
【点字の名刺づくり】
【ロービジョンメガネ体験】
【音訳 耳で聞く絵本をつくろう】
【点字ブロックを使った白杖体験】
【白杖SOSサイン】
「これは,助けを求めているポーズです。このポーズをしている方を見かけたら,声をかけてお手伝いしてください。」と教えてくださいました。
4年生はこの学びを,家族や友達にも伝えてほしいと思います。
授業の終わりに,私たちの周りには「物質的バリア」「情報面のバリア」「制度的バリア」「心のバリア(差別,無関心)」があることを教えてくださいました。
「みなさんに解消してほしいのは『心のバリア』です。心のバリアフリーは一番簡単で,すぐにできることです。」と言われたことがとても心に残りました。
【子どもたちの感想】
◆目に障害がある方に会って困っていたら,今日教えていただいた方法で助けたいと思いました。
◆目が不自由な人でも生活は普通の人といっしょなんだなと初めて知りました。障害のある人がいたら,知らんぷりせず助けたいです。
◆心に残ったことは,目が不自由な人もみんなと同じということです。
◆「目が見える人・見えない人」で区別せず接していきたいです。それも一つのバリアフリーになればいいと思います。
福祉の学習は続きます。
学習を通じて,共生(共に生きること)について考えを深められたらと思います。