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2022年7月14日木曜日

水の季節 着衣泳を行いました

 夏休みを目前に控えたこの日、全学年が着衣泳を

行いました。水着の上に長袖、長ズボン、靴を着用して

水に入ることで、水着だけとは浮き方や重さが全く

違うことを実際に体験しました。








1・2年生は小プールでペットボトルを胸に抱いて

仰向けに浮く練習をしました。流れや波の無い

きれいな水のプールでの体験ですが、いざという

時にはペットボトルが浮き輪代わりになることを

体験しました。








ペットボトルの代わりにビート版で浮いてみました。

浮力がより強くなるので、仰向けに浮くことがより

しやすくなりました。













3年生以上は大プールで行いました。

まずペットボトルで仰向きに浮いてみました。

既に泳ぐことができる子にとっては、仰向けに

浮くことはそんなに難しくありませんでしたが、

今年度始めて学校のプールに入る3年生以下の

子には容易ではありませんでした。









浮く物が何もない時でも、呼吸を確保する

ためと、体力を温存するために仰向けに浮いて

置くことが大切で、無駄に泳いで体力を消耗

しないことを学びました。








低学年も中高学年も、授業の最後には振り返りです。

「水に入ると靴や服が意外に重たくなることが

 わかりました。」

「水に落ちた時には、慌てず落ち着いて浮く物を探したり、

 仰向けになって長く浮いておくことが大切なことが

 わかりました。」

などの振り返りがありました。

そして、水に落ちるような危険な場所に行かないこと、

遊びをしないことが何よりも大切なことを学びました。