9月18日(木)
4・5・6年生 天文博物館に行ったよ!
巨大望遠鏡にびっくり!!
4・5・6年生が鴨方町にある岡山天文博物館に行きました。
最初はみんなでプラネタリウムを見て,星座のことや月のことなどを学びました。
プラネタリウムが終わったとき,暗闇の中でノートにメモを取っている人が何人もいて驚きました。
「すごい!」とか「なるほど!」と思ったことがたくさんあったのだなぁと思いました。
プラネタリウムの後,直径188cmの鏡を使った望遠鏡を見学しました。
この望遠鏡は65年前に作られ,当時は日本一の大きさだったそうです。
当時,浅口市が望遠鏡設置場所に選ばれた3つの理由を教えてもらいました。
・よく晴れること
・夜,明るくないこと
・星がはっきり見えること
特に3つ目の「星がはっきり見えること」が大きな決め手となり,
浅口市にこの望遠鏡を設置することになったそうです。
そして,その好条件は今も昔も変わらないのだと知りました。
展示室では,「せいめい望遠鏡」について映像や模型を見ながら教えていただきました。
「せいめい望遠鏡」は直径3.8mの鏡を使った望遠鏡で,研究の一つとして「第2の地球探し」に取り組んでいるのだそうです。
バスに乗って帰る前に,急遽「せいめい望遠鏡」を見せてもらえることになりました。
実物大の望遠鏡の迫力はすごかったです。
「動かしてみようか!」と望遠鏡が動くところも見せてくださいました。
特別に見ることができて,とても貴重な機会となりました。
「生命がいそうな星に電波でメッセージを送って,20~30年後に返信が・・・という時代が来るかもしれない」というお話もありました。
宇宙の不思議と未来へのわくわくを感じた学習でした。
また,広い宇宙の観測の場に適している浅口市に私たちは住んでいるんだなぁということに気づくことができました。
星がはっきりと見える浅口市です。
秋の夜空を,家族と一緒に見上げる時間もいいですね。