5月8日(木)
3年生 上竹のホタルについてくわしく知ろう!
3年生は総合的な学習の時間に上竹のホタルについて学びます。
竹小学区の中でもホタルがよく見られる上竹地区のホタルについてもっと知ろうということで、「上竹ホタルを守る会」の瀬良さんと塩田さんに来ていただき、疑問に思ったことについて質問したりホタルについてを教えていただいたりしました。
上竹では、「上竹ホタルを守る会」が中心となって、地域でホタルを守るために川の掃除
や草刈りなどを行い、ホタルを大切にしているそうです。
上竹で見られるホタルは、ゲンジボタルとヘイケホタルだそうです。
この2つの種類のホタルは、日本でしか見ることができないそうです。子どもたちは、それを
聞いて、「すごい。」「上竹のホタル、大切にせんと。」とつぶやいていました。
他にも…
Q:ホタルはどうして光るんですか?
Q:ホタルはどんな体のつくりになっていますか。
Q:ホタルのメスとオスの見分け方はありますか。
などなど、20個近くの質問をして答えていただきました。初めて知ることもたくさん
ありました。
教えていただいたことは、メモをしながら一生懸命、話を聞きました。
教えていただいたことをプリントにびっしり書いている子もいました。
ホタルは、きれいな流れの川や静かな山の中に住んでいるそうです。
10年前ぐらいは、上竹だけでなく下竹、八重、道木、竹小学区のどの地区でも多く
ホタルが飛んでいたそうです。
近年は、気温の上昇や人間にとって便利な環境になってしまったことが原因でホタルが住みにくくなっていると
お話の終わりに言われていました。
ずっと、この地域でホタルを見られるためには、どうしたらよいのかな?
ホタルのいるわたしたちの町を大切にするためには、どうしたらいいのかな?
ホタルの学習を通して、そんなことも考えていってほしいと思います。