今年はコロナウイルス感染症予防のため、学芸会での全校合唱も10月最終週のあさくち教育週間での学校公開もなくなり、保護者の方や地域の方に、子どもたちの歌声を聴いていただくことができなくなりました。
でも、子どもたちに、みんなで声を合わせること・ハモることの心地よさや楽しさを知ってほしい、歌うことの喜びを感じてほしいと思い、少し難しいとは思いましたが、今年度のNHK合唱コンクール小学校の部課題曲「好奇心のとびら」に挑戦することにしました。
そして、その仕上げになる10月29日(木)には、岡山県内外でご活躍されている 犬飼里余子先生 をお招きして、生の素晴らしいピアノ伴奏で歌いました。
45分間という短い時間でしたが、子どもたちは犬飼先生のピアノに乗って、ぐんぐんうまくなっていきました。合唱って、音楽って、声を合わせるって素敵だなと思うと同時に、子どもたちの可能性の無限さに感動した時間でもありました。
換気をしっかりとし、透明マスクを着用し、体育館をいっぱいに使って歌いました。保護者の方や地域の方に聴いていただけないのが残念でしたが、心に残る時間でした。